パソコンは、仕事やプライベートで欠かせないツールとなっています。しかし、パソコンは種類や価格が豊富にあるので、自分に合ったパソコンを選ぶのは難しいものです。
そこで今回は、パソコン選びで失敗しないためのポイントをご紹介します。
ポイント1:自分の目的を明確にする
パソコンを選ぶ際には、まず自分の目的を明確にしましょう。
パソコンを何に使うのかによって、必要なスペックや機能は異なります。
例えば、Webサイトの閲覧やメールのやり取りがメインであれば、ハイスペックなパソコンは必要ありません。一方、動画編集やゲームをプレイしたい場合は、ある程度のスペックが必要です。


デスクトップパソコン
デスクトップパソコンは高性能で拡張性があり、長寿命。ノートパソコンより大画面ディスプレイや大容量のストレージが選択できます。デスクトップは耐久性に優れ、カスタマイズが容易。ビジネスでのサーバー利用や高負荷タスクに向いています。エンターテインメントや専門作業の要件を満たします。デスクトップの専用キーボードやマウスは操作性しやすくノートパソコンと比較しても価格も安く長期間の使用を考えるなら魅力的です。
ノートパソコン
ノートパソコンは携帯性に優れ、基本どこでも使え、薄型軽量で、移動中や外出先での仕事や学習に最適。内蔵バッテリーで電源の心配が不要。省スペースで、限られたデスクスペースに適している。一般的に冷却効率が良く、静音。無線ネットワーク接続が簡単。多くのモデルは高解像度ディスプレイとタッチスクリーンを搭載。コーヒーショップや図書館などの共有スペースでの利用が便利。一つのデバイスで多くのタスクをこなせ、多目的に利用可能。価値ある選択肢で、移動の多いライフスタイルに合った利用が可能。ただし、画面はデスクトップより基本ちいさく価格設定も高価な機種が多いのも特徴です。

ここでデスクトップか
ノートパソコンにするか
ワンポイントアドバイス!!
「画面は小さいが外へ持ちしたり、家でも省スペースな場所で使用するなら」ならノートパソコン
「大きい画面で仕事やゲームしたり、置く場所を確保できるなら」ならデスクトップ


ポイント2:予算を決める
デスクトップかノートパソコンが決まったなら次は予算を決める事になります。
パソコンの価格はピンからキリまでありますが予算を決めておくことで、無駄な出費を抑えることができます。
予算でパソコンの「できること」、「快適さ」などが決まります。低価格のパソコンは3万円台から販売されていますが、やろうと思っていたことが できなかったり動作が遅かったりする場合があります。「使える」と「快適」は別問題なので自分が使う用途に合わせて、パソコンのスペックを選ぶ事がとても重要です。


はやし
パソコンを使って何をするのかで予算が決まります。
パソコンのスペックは、CPUやメモリ、ストレージ、グラフィックボードなど、さまざまな要素で構成されています。
自分の目的に合ったスペックを選ぶことが大切です。
パソコンの主な使用用途
用途 | 内 容 |
インターネットとコミュニケーション | ウェブブラウジング – メールの送受信 – ソーシャルメディアの利用 – ビデオ通話(Zoom、Skypeなど) |
ドキュメント作成と編集 | ワードプロセッシング(Microsoft Word、Google Docsなど) – スプレッドシート(Microsoft Excel、Google Sheetsなど) – プレゼンテーション作成(Microsoft PowerPoint、Google Slidesなど) |
メディア視聴とエンターテインメント | 動画鑑賞(YouTube、Netflixなど) – 音楽鑑賞(Spotify、Apple Musicなど) – ゲームのプレイ(PCゲーム、オンラインゲームなど) |
デザインと画像編集 | 画像編集(Adobe Photoshop、GIMPなど) – グラフィックデザイン(Adobe Illustrator、Canvaなど) |
プログラミングと開発 | ソフトウェア開発 – ウェブ開発 – データベース設計 – コーディングとデバッグ |
ビデオ編集と制作 | 動画編集(Adobe Premiere Pro、Final Cut Proなど) – ビデオ制作(YouTubeチャンネル、ビデオブログなど) |
データ分析と統計 | データの収集 – データ分析(Python、Excelなどを使用) – 統計モデリング |
オンラインショッピング | オンラインストアでのショッピング – 支払い処理 – 商品の比較と検索 |
動画編集やゲームなどの目的でパソコンを使うならCPU、メモリー、グラフィックボードなどスペックの強い物が要求されパソコン本体の価格も高くなります。
インターネットの閲覧や文章作成や表計算ソフト、年賀状作成などの使用なら低価格のパソコンでも問題はありません。パソコン本体の価格も安くなります。

はやし
はじめて購入する場合。メモリー8G 容量を256G以上の物を選ぶと無難。本体が安いからといってメモリー4Gモデルを購入すると動作が遅くてストレスたまる意見が多い!
ポイント3:レビューを参考にする
パソコンを購入する前に、レビューを参考にしましょう。
実際に使用したユーザーの評価や感想を知ることで、購入後の失敗を防ぐことができます。
価格.comさんのレビューやアマゾンさんのレビューもチェック!
ポイント4:購入後のサポートを確認する

パソコンを購入する際には、購入後のサポートも確認しておきましょう。万が一、パソコンに不具合が発生した場合に備えて、保証期間やサポート内容を確認しておくことが大切です。
まとめ
パソコン選びで失敗しないためには、以下のポイントを押さえることが大切です。
- 自分の目的を明確にする
- 予算を決める
- スペックを比較する
- レビューを参考にする
- 購入後のサポートを確認する
これらのポイントを参考にして、自分に合ったパソコンを選んでください
自分の使い方や好みに合わせて、パソコンを選ぶようにしましょう。